20世紀から現在まで、様々な企業は企業価値を上げるためのマーケティング的な側面でブランディングを行なってきました。しかし、昨今は社会的な責任を強く求められるようになり、企業はどうあるべきなのか?という問いからブランディングはどうあるべきなのか?を考え直さなければなりません。
そのような中ブランディングを進めるにあたり、企業はこうあるべきだ、社員はこうあるべきだ、というトップダウン的なイメージ統一は乱暴のように感じます。では何がブランドを作るのでしょうか?
ひとつの回答として私が考えるのは、「プライド」です。 会社は組織であり、それを構成しているのは社員やステークホルダーや地域です。いわば細胞です。細胞が集まり、組織や生命と形作られた健康体となる力に「プライド」がなるのではと考えます。トップダウンではなくボトムアップです。