どうやったらすばらしいアイデアが出るか?その一番のキモとなるのが「意味づけ」のように思います。意味がつくことによってそれが機能的になったり解決への近道となったりして、価値が生まれるからです。
まずはアイデアを出すためのプロセスについてですが、「広げる」→「まとめる」の繰り返しであると私は考えています。非常にシンプルです。以下は英国のデザインカウンシルが発表したダブルダイヤモンドという創造的活動のモデル。まさに「広げる」→「まとめる」となっています。
「広げる」については、水平思考やマインドマップの活用など、授業の中でも取り入られており馴染みがあります。その一方、「まとめる」については具体的な指導ができないやっかいなものです。
「まとめる」ってどうしたらいいのか?を考えた時に主題の「意味をつける」がポイントとなるのではと考えました。
ではどうやったら「意味をつける」ことができるのか?考察は続きます。